うつ病とは:なぜかわからないけど苦しく辛くどうしようもない病気

見た目以上に苦しい病気がうつ病

見た目以上に苦しい病気がうつ病

うつ病の辛さはうつ病になった人にしか分からない、どうしようも無い辛さがある。
例えるならば失恋をしたあのモヤモヤとした気分状態がずっと続く様な感覚。

時には何かに対してすらわからないのに心ぐるしかったり。

突然の孤独感に襲われ、いても立ってもいられない衝動に襲われたりする。

症状は人それぞれですが、その時ふと気にした事に対して「ドンドン」答えを見つける為に、奥深くへ入り込んでしまう。

結局答えも見つからない、どうしてそこまで考えたのか自分でも分からない様な症状がよく起きます。



私は7年と言う年月をうつ病(重度)と、付き合ってました。
現代病と言われる前の話です、人様にはとても言える病気でもなく、仕事も失い付き合いも断ち世間から離脱をし、自分だけ置き去りにされてしまった時間でした。

現在は元気になり社会復帰もしています。この経験をこれからドンドン増える現代病にかかってしまった人に少しでもBlogを通して伝えたく、ちょっとコアな体験談を発信する事で、苦しむ人の役に立てばいいな、医師ではない為専門的な事はあまり書けませんが、リアルな体験とその回避方法等を記すことで、少しでも楽になれるんじゃないかと。

私がうつ病で苦しんでいた頃には、詳しい情報がなくただ薬餌療法と睡眠と言う毎日を送っていました。

うつ病が世間に認知される前

その昔、うつ病と言う病気の多くは家にいる主婦がかかる事が多く(男性の1.6倍以上女性がなりやすい病気)、うつ状態やうつ病は「怠け病」とされ、非常に恥じる事であった為にかかってしまうと近所に知れる事を恐れ、故郷より離れた地で治療を受ける様な時代がありました。

決して物事から逃げてやらないとか、怠けてやらないって言う状態じゃなく、本当にたったその1つの物事をする事すら出来ない、いや、、、やれない状態になってしまっているんです。

それが他の人の目から見ると、怠けている様に見える事から「怠け病」と呼ばれていた。

実際に見た目の特徴は、顔は少し青白く動きが鈍い、人によっては目のクマが酷いくらいで、痛みや嘔吐や下痢といった様な、人が病気だと感じる症状が見受けられにくく、見た目で病気だと言う認識はされにくい為、その昔は怠け病とされていたんだと思います。

現代でもうつ病患者への世間の目は冷たいのが現状

 

現代ではうつ病になった人には、会社側も配慮をしてしっかりと休暇及び休職と言う形をとる様になりましたが、あくまでも社会的コンプライアンスで動いてるいる会社組織であるから、その様な対応をしてくれているだけで、人の心まではコンプライアンスでは変える事は出来ない。

やはり精神の病気と言う事もあり、人の笑いのネタになったり、気性の荒い人は平気で罵る事もあると思います。

私も「キチガイ」と、罵られ物凄く傷付きましたし、弱っている時の心無い一言は後にも尾を引き、嫌な思い出として残ります。

殴る蹴るの暴力は時間で傷は回復しますが、心の様に鍛えにくい部分の傷は癒えるまで時間がかかります。弱った人や苦しむ人には人として優しく手を差し伸べてくれる人が多い世の中になれば、心の病気にかかる人は自然に減ると思います。



会社のパワハラ問題は死にもつながる

 

会社の職務は営業職でした、営業職のうつ病離職率はやはり高く、景気にも左右されるが景気を理由にはできないので、不況時にはその割合も膨らんでしまうのが正直な環境下です。

実際、自分もその中の一人であり離職もしました。色々な要因が多い営業職。

営業職のうつ病要因

営業職のうつ病要因

成績が悪くノルマへの追及や、客先のトラブルでひたすら頭を下げる、接待が多く家庭崩壊など要素が多くある為に心身共々疲れ果ててしまう。
会議での上司からの吊し上げや、軍隊並みの階級社会で暴言や暴力などは当たり前、逆らえば退職を迫られたり左遷。

当時はこんな状況下で普通にサラリーマン社会は回っていました、会議中に灰皿が飛んでくる事や水がかけられる様な事は序の口でした。最近はこの様な行為はパワーハラスメントとされ大企業レベルでは軽視する事なく改善していますが、中小企業ではきっと表に出ないだけでまだまだ多くの人は苦しんでいると思います。

日本最大広告企業電通でさえ死者を出すほどのパワハラが行われていた。

  • 上司に逆らうと飛ばされる(左遷・転勤)
  • 業務量の管理不足で過重労働
  • 職務へのプレッシャーがストレス。(主に営業職)
  • 客先とのトラブル。
  • ゴルフ・飲み・麻雀の接待で過剰な緊張感。
  • 仕事と市場のバランス崩壊でのストレス。
  • モンスター化した顧客への対応。

上げたらキリがないですが、やっぱり大きく括るとストレスが主要因に当たる。

うつ病の最悪なシナリオは死

うつ病の最悪なシナリオは死

うつ病に伏せてしまえば、私は今でこそ言えますが「自分を守る手段」だと言えると思います。

色々な環境は個人によって違います、家のローンや生活費に子供達の学費など、大黒柱として重責があるから必死に耐えてる。

そんな人は大きなストレスを溜め込んでうつ状態にも関わらず、苦しみながらも自身がうつ病にかかった事さえ分からず、更に大きなストレスを受けた時には。

会社からのパワハラによって追い詰められ、守る物を守れなくなってしまった人が選んでしまう道が、自身の手で命を絶つと言う方向になってしまう。

この様なシナリオになってしまう前に、家族や友人に自分の状態に対してSOSを出す逃げ道は必ず必要であり、その道を常日頃できる人間付き合いをしておく必要を感じます。

大黒柱の責任を果たそうと必死になり無理をした事で結果、その責任を果たせないと言う形になってしまうので、家族の為にも会社を選ばず最悪の結果になる前に、家族に助けて貰う事も重要だと思います。それは人生の続きに責任を持つと言う1つの決心です。



ストレス社会と戦うには?

ストレス社会と戦うには?

  • ストレスを溜め込まない。
  • ストレスを解消するための趣味を持つ。
  • 嫌な事から時には逃げる必要。
  • 会社は定期的に休む(有給休暇)。
  • 生活界から抜ける。

色々あると思います、ストレスと言っても人それぞれ感じるポイントも、苦痛の強さも個々に違うはずなので。

ですからストレスの発散の仕方も各々違うはずですが、1番は夢中になれる趣味をもち、その時間は全てを忘れられる様な、自分にとって良い趣味を持つ事です。

また、趣味を持つ事ができなかったり、趣味自体がない人もサウナやジョギングなどでもデトックスと一緒にストレスを発散する事は身近で金銭もかからずできる事は多いです。

趣味で苦しまない様にそれもストレスです。

趣味にハマり過ぎて現実から逃げてしまう事で、より社会の風が強く感じてしまう様になる様な事もあります。
良くあるのがパチンコなどのギャンブルが趣味と言う人や、ネットゲームなど時間が分からなく様なモノは要注意です。
頭の中がそればっかりになってしまい、現実の重要な事が全くダメになります。

うつ病などで療養中にネットゲームにハマり、社会復帰が遅れる事も社会問題化されています。
楽しむ程度で、しっかりと療養をしましょう。

自制心をしっかり持ち、趣味が持てるのは仕事をしているから、家族がいるから趣味も意味の有る物だとしっかりと割り切って、ストレスと上手く付き合う様にする事が大切。



うつ病を治すための治療方法

うつ病を治すための治療方法

うつ病を治すと言う事はまだ明確な治療方法は存在しません。残念ながら。

人間として心を持つ人ならうつと言う症状は誰でも持っています、癌の様に。

例えると、

連休明け雨が大粒で降っている中出社するときに、

少しは感じる「憂うつ感」、これが小さなうつ状態

ホルモンバラスや脳内分泌液のバランスが、ストレスや極めて強いショック等でうつ病などを発症するとされます。

ただ現段階では注射を打ったら直るとか、1週間薬を飲んだら治まると言う、簡単な病気ではなく。

医師による診断に沿って、薬事療法やカウンセラーのカウンセリングを受けて、長い年月をかけてうつ病の症状を和らげていくのが、現在の治療方法として多くの心療内科で行われています。

体の病気ならば苦しい・辛い・痛いなどあってもロキソニンで治まるとか、点滴打って治まるとか確立した治療方法・治療薬がありますが。

うつ病に関してはうつ状態を和らげる薬が多くありますが、薬が合う合わない等の問題や、飲んだ後の後遺症が多くあり日常的に飲んだら通常の生活とはいきません。

うつ病は治るのか?

今、日常の生活を普通に送れていますが、天候不順や季節の変わり目の気温の落差等の時期は、正直体がうまく機能しない時がありまります。

ただ、それで極度の憂うつ感を感じるかと言うと、そうではなく古傷が痛む感覚です。

健常者の方でも同時期は体調を崩したりし易い時期ですから、普通の出来事だと自身は理解をしております。

ただ、未だに薬は飲み続けていてひと月に1度の通院をしてます、正直に言いますと怖いから予防を兼ねて行っています。

腕が折れて骨がくっつき完治・熱があって熱が下がり完治の様に、完治したと言う基準がないので、極普通の生活に復帰できれば問題ない程度の線引きしかなく、何かの数値が下がったとか改善のポイントが見る事が出来ないです。

うつ症状と言うのは人間の普通に感じる不快感が元なだけに、その感じる強弱は個々によって差があり、バランスによっても感じ方が変わる為に完治と言う事が決定しにくいのです。

完治だとしていて再度発症したりする人、これはうつ病としてる事が一般的な症状でうつ病ではない人もいると思います。

採血やMRIなどの検査でうつ病と判断するわけではなく、医師が反応を見て、症状を聞き決定してる病気なので、言えばまだ大型検査機が無かった頃の様な診断しかできない。

その為、思い込みうつや誤診によるうつ病者はきっと居ると思いますが、それがそうだと断定する事も出来ないのも事実です。

うつ病では治ると言う言い方は適格ではなく、治まる・正常化と言う方がいいと思います。

元々の神経バランス・脳内分泌液バランス・感情バランスなどが、色々な理由を持ってバランスを崩して起こる病気な為、その方が的確な感じがします。



抗うつ剤の副作用は多い

抗うつ剤の副作用は多い

うつ病に処方される薬は多種・高価で飲む量が多いです。

私の経験では最高で1回に15錠ほどの薬を飲んでいた時期がありました。飲んだ後には色々症状がでていました。

  • 押さえきれない食欲。
  • めまい・ふらつき
  • 睡眠効果(非常に眠くなる)
  • テンションが上がってしまう。

よく出る薬の副作用です。

うつ病の人に良く見られる目のクマは、薬の効果が落ち着かない時に出る、眠気が原因だと思います、私もパンダの様な顔を見ては悩んでいました。

抗うつ剤によって食欲が出てしまい太る事が多いです。うつ病にかかると服用する薬剤は食欲増加の症状が多く現れて、薬が効いていることで食欲を抑える事も出来ず、嘔吐するまで食べてしまう事もあります。

日頃動かない事もあり、体重は増える一方です。

抗うつ剤の一番の副作用は、やはり眠気・ふらつき・めまいでしょう、色々な薬を飲みましたがどの薬でも「ぼーっとする」程度から、ひどい物は24時間近く寝てしまう睡眠薬の様な薬もありました。

抗うつ剤には非常に多くの種類があり、その人その人にチョイスして薬は出されます、診察時にはしっかりとどう辛いとか、手がしびれるなど自身の症状を伝えないと、経験上では医者は一番無難な薬を処方して終わらせる事が多い、そういう心療内科は止めてしっかりと観てくれる医者がいる所に移りましょう。

医者頼みでまかせっきりはダメ

医者頼みでまかせっきりはダメ

医者の言う事を聞いておけば治る。間違いです。

私は地元に戻り親元で面倒を見て貰っていた時に通っていた病院では、薬漬けに近い状態でした。

「眠れない」と言えば、睡眠導入剤をドンドン出し診察と言うより、薬だけを出す窓口の様になってました。

次に心療内科を変わった時の紹介状を見て、「減薬しないと危ない」と、まで言われ薬の量を徐々に減らしていきました。

色々な医者がいて大きな病院ほど診察時間は真面に取ってくれずに、処方するので危険な事もあります。

病院を選ぶのも自身の為なので、ダメだと思ったら移りいい診療内科を見つけましょう。

私は3件目の心療内科が素晴らしく良くて、何より難しいとされる「脱睡眠導入剤」ができ、日常生活の改善までする事ができました。

薬だけは切らしたらダメです

薬を飲み続けていると、病院の日なのに「もう治った」と、行かない事で飲む薬が無くなってしまう。

抗うつ薬は飲み止めても数日は体内で効果を維持します、そのお陰で薬なしでも数日は普通にいられますが、これが切れた時は非常に苦しい思いをします。

そして新たに服薬し始めても、抗うつ剤は即効性がないので、効果を表すまで数日はこの苦しみが続きます、とても辛くてしんどい数日になります。

断薬は自身で勝手にしてはダメです、断薬をする為の段階を踏んで薬は抜くものなので、自己判断で決して止めない様に。

最悪な場合、フルに受けるうつ病の症状を受けれず、ショック症状でパニックになり自傷行為に発展したりと、予期せぬ事に成りかねない為、通院は予定通りに通いお薬をしっかり貰う事は欠かさない様にしましょう。



飲酒は絶対ダメ

飲酒は絶対ダメ

飲酒とはアルコール摂取の事に当たり、ノンアルコールであれば大丈夫です。

アルコールの作用で薬の効き目を強く増幅させる効果がある為、薬全般の薬事療法を行っている人は飲酒は危険です。

特に睡眠導入剤を服用している人は、最悪ショック死と言う事にもなります。そこまでいかなくても強い薬の分類にはいる睡眠導入剤は医師の処方にも制限が掛けられてい薬剤になります。

飲酒の前後(体内にアルコール成分があるうち)の、服用は予想できない効果が出る為、飲酒は絶対に行わないよう。

喫煙も薬の効き目が効果が落ちてしまうなど、体にも薬事療法にも良い事はないので控えて下さい。

今回の記事のまとめ

世の中にうつ病患者数が右肩上がりなのは、医療の未熟さが起こしているのかもしれないですし、社会的に問題とされている「ブラック企業」など、ストレスを強く与えてしまう要素が、世の中に非常に多い事からうつ病患者が増えているのも事実だと思う。

しかしうつ病はしっかりとした心療内科へ通院し、処方された薬を服用する事で時間はかかりますが、良くなっていきます。

私自身は少し前まで、癌と言う病気が怖かったです。かかったら死に直面する病気を言うからです。

しかし、現代社会では癌の早期発見から完治まで多くの人が、死の病を克服している医学、うつ病や精神疾患、パニック症候群、適応障害など色々な病気もありますが、医学の発達でこれらも1粒の錠剤を服用したら改善される、そんな世の中が直ぐに来るように思います。



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