よく聞く自律神経失調症とはどんな病気??

よく聞く自律神経失調症とはどんな病気??

よく聞く自律神経失調症とはどんな病気??

うつ病・精神疾患・統合失調症・パニック障害・自律神経失調症と精神関連の病気は多く存在します。

中でも自律神経失調症と言う病名は多く耳にします。ですので今回色々と調べてみました。

 

自律神経失調症とはどんな病気なのか?

メンタルクリニックの先生は

医学的な病名ではありませんが、診察や検査をしても体に異常が発見できない場合や、

精神疾患が疑われるものの、はっきりとは確定できない場合などに、

暫定的な診断名としてつけられてきた、という経緯があります。

病気そのものではなく、決定打に欠けて正式な病名をつけ難い状態につける精神的な病を抱える人を自律神経失調症。

精神的病には共通点も多いし、上手く医師に症状を伝えれない場合なども多く、また難しい選択をしないと命にもかかわる為なんですね。

自律神経失調症の症状とは?

全身症状

  • 熱っぽさ、だるさ
  • 倦怠感
  • 寝つきが悪い、朝起きるのがつらい
  • 食欲不振
  • ふらつきがある

身体症状

  • めまい、偏頭痛、立ちくらみ
  • 耳鳴り
  • 目の疲れ
  • 手足のしびれ、手足の冷え
  • 息切れ、動悸・筋肉痛、肩こり、腰痛
  • じんましん、かゆみ、汗をかきやすい
  • 便秘、あるいは下痢をしやすい、お腹が張る
  • 慢性胃炎、腹部膨満感、吐き気
  • 頻尿、残尿感
  • 月経前の不調、月経痛

精神症状

  • イライラする
  • 何もやる気が起きない
  • 気持ちが沈むことが続く
  • 集中力の低下、記憶力の低下
  • 不安な気持ちになる
  • 緊張しやすい
  • 産後のうつ気分

‣症状は一定しておらず、複数同時に現れることもあります。 例えば、頭が痛くて、胃も痛い、なんだか全身がだるいし、手足が冷えるなど。
個人差もとても大きく、その日の気分や性格、体質にも影響され日常でも起こりうるような症状が多いため、見逃してしまうこともあります。
自律神経失調症は、症状が重くなると生活や仕事に支障が出る可能性があり、その場合には適切な治療が必要です。(薬餌療法・カウンセリング等)

自律神経失調症の原因と言われるものとは?

自律神経失調症の原因と言われるものとは?

自律神経失調症の原因と言われるものとは?

自律神経は、自分の意思とは関係なく、心と体のバランスを適切にコントロールしている神経です。
具体的には、交感神経と副交感神経の2つの神経から成り立ち、相反する動きをすることで神経のバランスを取っています。

実際の経験を綴りました。


交感神経と副交感神経の役目

例えば、運動をする時、あるいは仕事をする時など活動的な場合には、交感神経が働き、心拍数もあがり、筋肉が緊張し、精神活動も活発になります。
逆に休む時には、副交感神経が働き、心拍数も低く、筋肉も弛緩して手足も緩み、全身がリラックスしている状態になっているのです。

まだ自律神経失調症と呼ばれる症状のメカニズムは、はっきりとは解明されていません。しかし、この交感神経と副交感神経のバランスが一見崩れたようにみえる症状が、先ほど挙げたような症状です。

なぜ、自律神経が乱れたような症状が生じてしまうのでしょうか? 大きく分けて、要因は以下の3つが挙げられます。

原因:ストレス

原因ストレス

原因ストレス

ストレスを感じる度合いは人によりさまざまですが、その要因も多様化しています。 大きく分けて、ストレスの原因は6つに分類できます。

  • 人間関係のストレス 身内や同僚、友人など、他人とのつきあい上のトラブルなど。
  • 社会的ストレス 残業・夜勤、退職・転職、昇進などの仕事に関わること、また入学・卒業、転校・退学などの学業に関わることなど。
  • 物理的ストレス 気圧の変化、暑い、寒いなどの物理的に感じることなど。
  • 肉体的ストレス 病気、けが、過労、睡眠不足、不規則な生活など。
  • 環境的ストレス 災害・公害、騒音、照明、空気汚染、花粉など。

これらのストレス要因は個人差が大きく、体質、性格、対処法や考え方なども関与すると考えられています。

また自覚なく、無意識のうちに無理をしている状態になっている場合もあります。

原因:生活習慣

生活習慣

生活習慣

夜遅くまで起きていて昼夜逆転していたり、不規則な時間に食事をとったり、深夜まで残業、あるいは徹夜したりするなど、これらの生活習慣の乱れも、原因として挙げられます。

身体には生命を維持するための本能的な機能が備わっています。昼間には活動的な作用を及ぼす交感神経の働きが活発になり、逆に睡眠に入っていく夜には、リラックスする作用を及ぼす副交感神経の働きが活発になる、というサイクルが、通常の生体リズムです。

しかし、不規則な生活が続くと、ずっと交感神経が活動的になり、副交感神経への切り替えが上手くできなくなってしまい、自律神経の乱れが起こるのです。

原因:ホルモンバランス

原因:ホルモンバランス

原因:ホルモンバランス

自律神経と内分泌系(ホルモン)は強い関連性があります。

特に女性はホルモンの変化による影響を強く受けます。例えば、月経による周期的なものや、妊娠や出産によるホルモンの変化、年齢によるものなどです。
自律神経失調症が、女性に多く見られるのは、このためでもあります。

以上のように、これらの大きな3つの要因が作用し、自律神経のバランスが乱れることで、心と体にさまざまな症状としてあらわれるのです。

不快な症状が出ると、自分の思うように動けなかったり、仕事がうまくはかどらなかったりして、さらに焦りや不安、ストレスを感じ、悪循環につながる恐れがあります。

また、一見「自律神経失調症」と呼ばれるような症状が生じた場合には、別の疾患がその症状の原因となっている可能性もあります。しっかり鑑別をして適切な治療につなげるためにも、まずは病院を受診してみましょう。

自律神経失調症と間違えやすい患者

自律神経失調症は症状が多岐にわたります。そのため、似たような症状を持った別の疾患と間違われる可能性があります。
特に区別しづらいと言われている疾患として、うつ病などの精神疾患が挙げられます。

うつ病

うつ病は無気力・無関心の気分や落ち込んだ状態が長く続き、生活や仕事に支障をきたす状態のことです。また、不眠、疲労感、食欲不振、倦怠感などの症状がおこるので、自律神経失調症と指摘されやすい疾患だと言われています。さらに、精神症状があるにも関わらず、身体症状が顕著なために気づかれない「仮面うつ病」と呼ばれるケースもあります。こういった場合は他の疾患との区別が難しいことがあり、自律神経失調症をはじめ、他の疾患と診断されることもあります。

その他の精神疾患

うつ病のほかにも、区別して治療するべき心の不調があります。特に、強い不安や緊張を覚える以下のような状態が代表的です。

  • 全般性不安障害: 漠然と仕事や生活、経済状態について、過度に悲観的に考えてしまう状態
  • パニック障害: 突然強い不安感や恐怖に襲われ、激しい動悸や呼吸困難が起きる状態
  • 適応障害: 日常的な変化への適応期に抑うつ症状や不安症状が生じる状態
  • 強迫性障害: 自分の意思とは関係なく、衝動的にある思考が浮かび、制御困難である状態

いずれも頭痛、不眠、疲労感、食欲不振などの身体症状や、憂うつ感などがあります。

身体的要因

  • 貧血
  • 糖尿病
  • バセドー病
  • 脳腫瘍
  • がん

精神的要因

  • 慢性疲労症候群
  • 摂食障害
  • 慢性疼痛
  • 線維筋痛症

これらが含まれます。

自律神経失調症の治療法

症状・タイプなどにより、身体と心の両面に働きかける治療、生活環境を整えるなどのことを行う必要があります。体質・性格・ライフスタイルの歪みにも改善することが必要です。

  • 自律訓練法などによるセルフコントロール
  • 薬物療法
  • カウンセリングなどの心理療法
  • 指圧やマッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
  • 音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける治療法
  • 自己管理によるライフスタイルの見直し

自律神経失調症に効く薬

病院では患者さんの症状に合わせて、次のような薬を処方されます。

自律神経失調製剤自律神経の中枢に直接作用して、安定をはかる薬。
原因に精神面が関与しない場合に効果的。副作用は少なめ。
精神安定剤(抗不安剤)自律神経の緊張を緩和させ、不安や緊張を和らげる薬です。
副作用は眠気やめまい、脱力感など。
ビタミン剤自律神経のバランスを整えるビタミンA、B群、C、Eを処方します。
他の薬との併用が基本です。
ホルモン剤更年期障害の女性や卵巣を摘出して、ホルモンバランスが崩れた女性に、
女性ホルモンを補充することで症状を抑えます。
黄連(おうれん)精神の不安を抑え、胸のつかえや下痢などにも効果があります。
抑肝散(よくかんさん)イライラ、神経の高ぶり、不眠症などを抑えます。
芍薬(しゃくやく)神経の緊張を和らげ、高まった血圧や筋肉の興奮を抑制します。
その他抗うつ剤、睡眠導入剤など。

自律神経失調症を抑える食事

ビタミンB群は神経の働きを正常に保つ働きがありますが、強いストレスが続くと急激に消費されます。

また、ストレスが加わると、副腎皮質ホルモンを分泌して全身の抵抗力を高めます。

この合成に欠かせないのがビタミンCですから、普段からビタミンCをたっぷり摂ることが、ストレス対策になります。ビタミンAやEも、自律神経をコントロールし、症状を緩和させる効果があります。

また、カルシウムはイライラを鎮め、不眠解消の効果があります。

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