うつ病になって7年間の闘病生活

うつ病とは誰もが侵される現代の病です

うつ病とは人間である以上誰しもがかかる可能性のある病気であり、癌と同じく潜在している可能性のある神経系の病気です。

私は会社でのストレスが原因でうつ病にかかり仕事を失い、収入を失い、友達も失くしました。

床に臥せる毎日。気力もわかず起き上がろうともせず、テレビや音楽といった音の出る物を受け付けなくなり、笑う事も話す事もドンドン減っていきました。

「メンヘラ」や「病む」など社会ではうつ病の症状を使い新しい現代用語が誕生したり、自分の精神状態を面白おかしく表していますが、現実にうつ病と向き合っている人にしたら非常に辛い言葉です。

現代はストレス社会のため、どんなタイミングでうつ病と言う現代の病に侵されるかわかりません、私は7年間でしたが10年以上うつ病と向き合う人もいます。

うつ病の初期症状

【気分や行動面】

  1. 憂うつ感、絶望感、悲しみなど、沈んだ気持ちが続く。
  2. 意欲が湧かず、何も楽しめない(楽しくない)と感じている。
  3. ささいな出来事や他の人の言動で、自分を責めてしまう。「自分という人間には価値がない」という思いが強い。
  4. 気力が低下し疲れやすい。思考力や集中カが低下している。仕事や日常生活において、作業能率が落ちている(あるいは、そう感じる)。

【身体面】

  1. 重く締めつけられるような頭痛。
  2. 腰痛、肩こリ、身体の節々の痛み。
  3. 食欲不振、胃の痛み。
  4. 発汗、息苦しさなど。

うつ病チェックサイト

ブログを通して少しでも楽に

これからもっと増えるとされるうつ病

私が経験し生活の中で治療通院で負担を軽減するための方法や、過去の自分の経験談を聞いて心のケアができたり、不安のどん底より這い上がって来れると言う事実を読んでもらって諦めないで前向きになれたら

少しでも皆さんの未来や回復につながればとこのブログを立ち上げました。

7年と言う闘病は決して長くは無いですが、知っておくと何処かで支えになってくれたりしたらと思います。

不眠から始まり記憶障害からうつ病に

不眠から始まり記憶障害から鬱病に

不眠から始まり記憶障害からうつ病に

大企業の営業マンとして忙しく毎日を送っていた時に、リーマンショックと言う100年に一度と言う世界規模の大不況が突然襲いました。

日を追う毎にどこから飛び出す「リストラ」「左遷」と言う言葉

取引先の倒産は数えきれず、1社倒産すると連鎖倒産し不良債権額は何十億と日々担当顧客の倒産に怯えました。

それでも上からくる予算計画書は甘くはならず、営業マンはいつ自分が追い込まれていくのかビクビクしてました。

ある時何となく眠りが浅く朝の気分が重く感じました。繁忙期に良く感じる目覚めだったのであまり気にはしてませんでしたが、その日を境に寝付きの悪さを徐々に強く感じ始めました。

そして1週間もすると布団に入ってそのまま朝を迎える事が出てくる状態に。

寝れなくても出勤しなければ

寝れない夜、ひたすら寝返りをし時計の秒針の音がやたらと大きく聞こえる数えきれない夜を送ってきました。

サラリーマンなので次の日の朝8時ごろには出社しないといけない、でも寝る事ができず疲労と不眠によるストレスが原因でドンドン体はバランスを壊しました。

体が悲鳴を上げた

初期症状は物忘れが多発して、お客さんとの待ち合わせの約束のすっぽかしや、検査立ち合い等のすっぽかしが度重なり、簡単に言うと記憶障害が起こり業務に支障をきたしクレームが多発し、営業職を解任されました。

営業を10年やってきた自分には痛烈なショックと営業失格の烙印を押される事で崖から突き落とされた瞬間でした。

体は壊れ仕事も崖っぷちに

これが留目を挿した形になり日常を普通に送れないほどに気力を失い、失望と孤独感に襲われました。

寝れない事からの体力不足が重なり、ついには定時出社すらできなくなり上司によって精神病院に連れていかれ「うつ病」と診断され出社停止処分と言う形になりました。

出社停止処分により会社も長期的に休む形に、休んでも薬を飲んでも、通院しても風邪の様には2.3日後には良くなる様なものではなく、不眠・不安・ストレスと日に日に大きくなりどんどん塞ぎこんでいく。

人生初の心療内科での治療

初めて心療内科へ通院しました。

感想は病院というより使われなくなった施設と言う感じ、空気や雰囲気がとても冷たく静かでした、ただ患者の数は驚くらい多かったのを覚えています。

なんか自分が精神病院に通う事など考えた事もなかったので、正直これもショックと言えばショックでした。

人生初めての診察は15分ほどで終わり診断書と処方箋をもらい終わりました。

診察は主に現状の確認と薬の効き目の確認

内科や外科などは、色々と体の診察で聴診器あてたり喉を診たり採血したりとしますが、心療内科はドクターからの投げかける質問と薬の効き目の質疑応答する形。

精神安定剤を処方され始めて睡眠補助剤を経験しました。

当初は眠気も起きて眠りにつけましたが、眠りが浅い為夢をとにかく見ます。

それもいい夢を見る事はなく心の負がそのまま表れるような苦しく辛い夢を見、そして飛び起きる…汗だくです。

そんな症状を改善するために本格的な睡眠剤を処方されました。

人生は初の睡眠薬はハルシオン

人生は初の睡眠薬はハルシオン

人生は初の睡眠薬はハルシオン

睡眠導入剤の代表とも言う「ハルシオン」を、初めて飲みました。これが人生で初めて飲んだ睡眠薬でした。

感想は、体の力や重力などから解放されとても気持ちも楽になり10分もすれば気が付くと朝でした。効き目も凄くて切れも良い為日中に薬の効き目が残る事もないとても楽な薬でした。

睡眠薬は薬物依存症になりやすい薬

初めてハルシオンを飲んでから3ヶ月程で一番量の少ない錠剤は効き目が悪くなってきました。

いえ効き目はそれほど落ちては無いと思いますが、初めて飲んだ時のあの感覚、体が軽くなり気分が解き放たられる凄く気持ちのいい状態が薄れていたんだと思います。

これが睡眠導入剤に良く見られる薬物依存になりやすい強い薬の恐ろしい所です。

ハルシオンは社会的問題になる程に社会に蔓延して大量摂取で起こる「トリップ」(現実離脱症状)「幻覚症状」「気分がハイになる」薬物として使用され多くの若者による中毒化が問題になりました。

ハルシオンの持つ副作用は非常に強くて、大量摂取は最悪、「呼吸困難」などにより死に至る事もあり、使用量等を守らないと危険な薬です。

睡眠導入剤という強い薬を摂取し睡眠できるよう治療する、同時にその強い薬に支配されていく、うつ病の治療は多くの睡眠障害との戦いでもある為、睡眠導入剤とも上手く付き合う必要があります。

会社を長期療養休暇をする時

傷病手当

傷病手当

うつ病は完治証明の診断書を会社へ提出し、復帰します。逆に完治の証明が出なければ復帰できません。

その場合給料などはもらえませんので、有給を消化してしまったら困りますね。

社会保険に加入している会社の人は「傷病手当」と言う保険を受け取る事ができます。

勤続年数と貰っている基本給によって上下します。遡っての給料の支給額の平均額と色々な条件により傷病手当の支給額が決められます。

私は基本給が多い給料形態でしたので60%でも16万円ほど頂けました。

これは本当に助かりました、会社の給料がなくなり収入が0円になる事でまたストレスと不安で自分を追込む事で、病状は悪化が最悪なシナリオでした。

傷病手当制度

自立支援制度の申請を必ずしましょう

自立支援

自立支援

自立支援制度と言う福祉の支援制度があります。

これは通常保険証では通院の負担が30%なのを、自立支援制度に登録した病院と調剤薬局での負担割合を10%にしてくれるものです。

自立支援制度を受けるには。

  1. 診断書(封印のしてある厳密な診断書)6000円ぐらいかかります。
  2. 自分の通院先をしっかりと決める、その最寄りの調剤薬局(名前と住所)。
  3. 市役所の福祉課へ自立支援制度申請に行く。
  4. 申請書に登録する病院と調剤薬局を記入し診断書と申請する。
  5. 診断書の提出。
  6. 写しが貰えるのでそれを病院と調剤薬局へ提出。
  7. 1ヶ月ほどで本自立支援書が送られてきます。

2年更新で4年に1度に診断書の提出が義務付けされています。これほど福祉の援助制度に感謝した事はなかったです。
10%負担になる事で長期治療の必要なうつ病治療には非常に助かります。
(注意)登録した病院と調剤薬局しか適応されないので、違う病院に移る時は変更の手続きをしなければなりません。

自立支援医療制度の概要 精神通院医療 自立支援医療における利用者負担の基本的な枠組み別ウィンドウで開く

 

闘病生活は外の世界から隔離される

闘病生活は外の世界から隔離される

闘病生活は外の世界から隔離される

うつ病の症状はとにかく波が荒く起伏が激しく周りへ迷惑を掛ける事が多いです。

一番の理解をしてくれている家族でも、腫れ物に触る様に気を使う状態。

友達には病気を知られたくないない気持ちが物凄く強く出ます。その為友達とのコミュニケーションも段々としなくなる為、更に引き籠る様になる。

一番の原因は容姿の変化

運動不足などでのカロリー消費がされない、筋肉が衰え脂肪になりたるんで見える、人によっては激ヤセと見た目の容姿が変り果てる。特に女性にはこれだけでも相当キツイと思います。

うつ状態になると食欲がなくなる為、薬に食欲を増やす作用の成分も含まれます。

抗うつ剤と睡眠導入剤を服用すると脳は睡眠へと向かいますが、その時に食欲という本能だけが残ります。

その為、私は吐くまで食べ続けそして寝てしまい、寝ながら嘔吐する行為を度々おこしてました。

止まらないし我慢できないんです…お腹が減るんです。脳が寝かけてるし薬は効くしで。

夜に食べる為、太るのは当たり前ですし外に出ないため運動・動く事をしないので自然に太ります。1年で35㎏太ってしまいました。

うつ病と向き合う事は非常に多い

第1回目の記事としてここまで書きましたが、うつ病と言う病気によって様々な状態と戦わなくてはなりません。

現在も疲れを感じる状態になると両目とも大きなクマができパンダの様になります。

これを見られるのもとても嫌でファンデーションを塗った事もあります。

周りから映る自分の容姿はいつになっても気になり、気が気ではありません。それもまだ今後治療していく事になると思います。

 

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